2015年07月22日
胡蝶蘭はお祝いの高級花というイメージがありますが、
誰がどんなタイミングで胡蝶蘭を贈られるか想像できますか?
胡蝶蘭を贈るケースで多いのは個人の方だと開店祝い・開業祝い、誕生日になります。
法人様だと移転祝い・就任祝い、設立祝いにご利用されることが多いです。
例えば6月などは個人様が結婚のお祝いに、法人様が上場のお祝いに贈られるように
シーズン毎に贈るケースが変わります。
では、なぜ胡蝶蘭がお祝いの花なのでしょうか?
実は胡蝶蘭がお祝いの定番花になった歴史は浅く、まだ半世紀ほどだそうです。
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」なので、
贈り先に“幸多かれ”と願って贈られる方が多いですが、
中には「幸せが富んでくる」と連想して、
“今まで以上に幸福をもたらす”と花言葉に洒落をきかせて、
好んで胡蝶蘭をご利用される方もいらっしゃいます。
また、胡蝶蘭は他の花に比べると高価に思われる方も多いですが、
しっかりした胡蝶蘭は1ヶ月以上は綺麗な花を咲かせ続けます。
長い期間、花を咲かせ続けることでお届け先様にも、
「幸せが飛んで来続ける」という印象を長期に渡って、持ってもらえることになります。
「長期に渡って幸せを運び続ける」という意味を知っていれば、
先述以外にも新築祝いや長寿のお祝いなど・・・贈る機会が増えてくるかもしれません。
そのため、少しでも長く咲き続けるような丈夫な胡蝶蘭を贈ることが重要になってきます。
では、長く咲き続ける胡蝶蘭はどのように見分けるのでしょうか?
長く咲き続ける、ということは胡蝶蘭の“根”が丈夫なことが第一条件になります。
“根”が丈夫な胡蝶蘭のほとんどは花びらや葉っぱが厚いです。
花びらの厚さを確認したら怒られるので、店頭で胡蝶蘭をご覧になる機会があれば、
葉っぱの厚さを見て下さい。
ビー・クリエイトでは年間1,000鉢近い胡蝶蘭をお届けさせていただいておりますが、
全ての胡蝶蘭は生産地・生産者・品種にこだわっております。
その1鉢1鉢に少しでも多くの幸福が舞い降りることを願っております。